メディルクス健康プロジェクト
主課題は脳科学、オプトジェネディクスに関連する
光デバイスの開発とAI技術との融合による健康促進
植物は光に応答して成長、光合成によりエネルギーを生産することが知られていますが、動物も視覚だけでなく、光刺激に応答することが近年話題となっています。
本学には、この分野に関連する研究者が各領域に在籍しており、さらに、医科系大学の研究者から注目されています。
本プロジェクトでは、オプトジェネディクスに代表される動物の光刺激に対する応答を、例えば脳科学や発生生物学などの観点から健康促進に通ずる技術への展開を検討し、更にはそれを光デバイス技術やAI技術と融合した新しい研究を目指します。
これらの研究を基盤とし、脳や神経細胞の状態計測と評価を行い、脳のハード/ソフト的な状態を解明し、認知症などの解明や治療などに展開してきます。

Research技術カタログ
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生体埋植イメージングデバイス
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任意の蛍光波長を有する蛍光体とそれを用いたセンサ開発
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深層学習による精神疾患モデルマウスの異常行動検出
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希少遺伝性眼疾患に対する汎用的治療法の開発
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微弱偏光イメージング技術を用いた生体計測システム開発
学内関連機関一覧メディルクス研究センターは以下の機関と連携し、新しい医工学「メディルクス」の発展と、医工連携のため研究を推進しています。
- 一般社団法人奈良先端医工科学連携機構 (国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学と公立大学法人奈良県立医科大学が連携して設立した一般社団法人)