メディルクス治療プロジェクト
主課題は細胞、ウイルス、タンパク質、高分子の
光操作・AIを駆使した治療方法の開発と支援
治療を発展させるための本質は材料開発技術にあります。
現代では、ウイルスやタンパク質さらには細胞の破片(細胞外小胞)などが薬剤としての材料開発の対象となっています。
さらには、薬剤を搬送するためのカプセル材料、手術縫合のための糸などの手術のための支持材料として高分子が多用されています。
本プロジェクトでは、光操作、さらにはAIを駆使した材料合成技術を駆使して、医療材料の新しい可能性を探求していきます。
異常細胞発生や組織化のメカニズムの解明をすすめ、免疫による自己治癒機能向上などを目指した医療材料の開発を推進します。
材料創成技術を基盤とした細胞異常や組織異常の予防・治療などの臨床研究を実施し、細胞性免疫治療などに展開していきます。

Research技術カタログ
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新しい医療用の機能性分解性高分子材料の開発
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小型人工抗体の創製
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ヒト胃幹細胞オルガノイド培養技術
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オンデマンド近赤外蛍光イメージング材料の開発
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胚盤胞補完法を用いた臓器形成
学内関連機関一覧メディルクス研究センターは以下の機関と連携し、新しい医工学「メディルクス」の発展と、医工連携のため研究を推進しています。
- 一般社団法人奈良先端医工科学連携機構 (国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学と公立大学法人奈良県立医科大学が連携して設立した一般社団法人)